
2026年FIFAワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催で開催されます。
開催都市は16都市に及び、過去最大規模の大会となることから、
選手たちの「移動距離」も大きな注目ポイントです。
同じグループリーグでも、
ほとんど移動がない国もあれば、
1万km以上を移動する国もあります。
そこで今回は、各国のベースキャンプ地と試合会場をもとに、
Trend Note独自で移動距離を算出しました。
果たして最も過酷な移動を強いられるのはどの国なのでしょうか?
Trend Note独自調査|移動距離はどう算出した?
今回のランキングでは、
各国が発表しているベースキャンプ地とグループリーグ3試合の開催地をもとに移動距離を計算しています。
算出ルール
- ベースキャンプ地を起点とする
- グループリーグ3試合を対象
- 各試合後はベースキャンプへ戻る前提
- 「ベースキャンプ⇔試合会場」の往復距離を計算
- 3試合分を合計してランキング化
なぜ往復で計算したのか
グループリーグ期間中は、
各国とも原則としてベースキャンプ地を拠点に活動します。
そのため本記事では、
「試合会場から次の試合会場へ直接移動する」
のではなく、
「毎回ベースキャンプへ戻る」
という前提で計算しています。
W杯2026で最も移動距離が長い国ランキングTOP10

| 順位 | 国 | 総移動距離 |
|---|---|---|
| 1位 | キュラソー | 11,000km |
| 2位 | オーストリア | 10,400km |
| 3位 | ヨルダン | 9,800km |
| 4位 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 9,400km |
| 5位 | イングランド | 9,200km |
| 6位 | チェコ | 8,300km |
| 7位 | ニュージーランド | 7,960km |
| 8位 | トルコ | 7,200km |
| 9位 | 日本 | 7,100km |
| 9位 | カタール | 7,100km |
最も移動距離が長いのはキュラソー
1位となったのはキュラソーでした。
ベースキャンプ地はフロリダ州のボカラトン。
そこから
- ヒューストン
- カンザスシティ
- フィラデルフィア
へ移動するため、総移動距離は約11,000kmに達します。
日本国内で例えると、東京からロンドンに迫るレベルの長距離移動です。
大会期間中のコンディション管理も重要になりそうです。
日本代表は48か国中9位の長距離移動

日本代表の総移動距離は約7,100kmでした。
グループFの内訳を見ると、
| 国 | 総移動距離 |
|---|---|
| スウェーデン | 2,570km |
| チュニジア | 3,260km |
| オランダ | 3,680km |
| 日本 | 7,100km |
日本だけが突出して長い移動を強いられることがわかります。
特にスウェーデンとの差は約4,530km。
移動面だけを見ると、
日本はグループFで最も厳しい条件と言えるでしょう。
W杯2026で最も移動距離が短い国ランキングTOP10
| 順位 | 国 | 総移動距離 |
|---|---|---|
| 1位 | メキシコ | 1,100km |
| 1位 | コートジボワール | 1,100km |
| 3位 | パラグアイ | 1,120km |
| 4位 | 韓国 | 1,300km |
| 5位 | セネガル | 1,600km |
| 6位 | フランス | 1,700km |
| 7位 | パナマ | 1,880km |
| 8位 | ガーナ | 2,300km |
| 9位 | スウェーデン | 2,570km |
| 10位 | エジプト | 2,900km |
最も恵まれたのはメキシコとコートジボワール
最も移動距離が短かったのはメキシコとコートジボワールでした。
メキシコは自国開催のメリットを活かし、総移動距離は約1,100km。
一方のコートジボワールもフィラデルフィア周辺で試合日程が組まれ、
同じく約1,100kmに収まりました。
キュラソーとの差は約10倍。
同じワールドカップでも、置かれている環境は大きく異なります。
移動距離ランキング一覧(全48か国)
※順位は移動距離が長い順です。
| 順位 | 国 | 移動距離 |
|---|---|---|
| 1位 | キュラソー | 11,000km |
| 2位 | オーストリア | 10,400km |
| 3位 | ヨルダン | 9,800km |
| 4位 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 9,400km |
| 5位 | イングランド | 9,200km |
| 6位 | チェコ | 8,300km |
| 7位 | ニュージーランド | 7,960km |
| 8位 | トルコ | 7,200km |
| 9位 | カタール | 7,100km |
| 9位 | 日本 | 7,100km |
| 11位 | ウルグアイ | 6,800km |
| 12位 | サウジアラビア | 6,780km |
| 13位 | カナダ | 6,700km |
| 13位 | スコットランド | 6,700km |
| 13位 | ドイツ | 6,700km |
| 16位 | ウズベキスタン | 6,600km |
| 17位 | ポルトガル | 6,440km |
| 18位 | 南アフリカ | 5,990km |
| 19位 | ノルウェー | 5,900km |
| 20位 | スイス | 5,640km |
| 21位 | イラク | 5,500km |
| 22位 | スペイン | 5,360km |
| 23位 | カーボベルデ | 5,300km |
| 23位 | コロンビア | 5,300km |
| 23位 | クロアチア | 5,300km |
| 26位 | エクアドル | 5,140km |
| 27位 | コンゴ | 4,900km |
| 28位 | オーストラリア | 4,800km |
| 28位 | アルジェリア | 4,800km |
| 30位 | イラン | 4,720km |
| 31位 | ブラジル | 3,780km |
| 32位 | オランダ | 3,680km |
| 33位 | ベルギー | 3,600km |
| 34位 | ハイチ | 3,380km |
| 35位 | アメリカ | 3,340km |
| 36位 | チュニジア | 3,260km |
| 37位 | アルゼンチン | 3,200km |
| 38位 | モロッコ | 3,100km |
| 39位 | エジプト | 2,900km |
| 40位 | スウェーデン | 2,570km |
| 41位 | ガーナ | 2,300km |
| 42位 | パナマ | 1,880km |
| 43位 | フランス | 1,700km |
| 44位 | セネガル | 1,600km |
| 45位 | 韓国 | 1,300km |
| 46位 | パラグアイ | 1,120km |
| 47位 | メキシコ | 1,100km |
| 48位 | コートジボワール | 1,100km |
まとめ

2026年ワールドカップでは、移動距離にも大きな差が生まれています。
- 最長はキュラソーの約11,000km
- 最短はメキシコとコートジボワールの約1,100km
- 日本は48か国中9位の長距離移動
- 最短国と日本でも約6倍以上の差がある
試合の勝敗は戦力だけで決まるものではありません。
気候や時差、そして移動距離もまた、大会を左右する重要な要素の一つです。
ワールドカップ本番では、こうした「見えない戦い」にも注目してみると、より観戦が楽しくなるかもしれません。





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