
グループJ第2節は、
まさに「エースの底力」と「セットプレーの怖さ」を
教えてくれる2試合となりました。
アルゼンチンはリオネル・メッシがまさかのPK失敗。
それでも自ら2ゴールを決めてチームを勝利へ導きます。
一方、後がなくなったアルジェリアはヨルダン相手に逆転勝利。
コーナーキックから流れを引き寄せる執念を見せました。
そしてグループJは、アルゼンチンが決勝トーナメント進出を決定。
残る1枠を巡り、オーストリアとアルジェリアが最終節で争う展開となっています。
アルゼンチン 2-0 オーストリア
メッシがPK失敗から主役へ
初戦で圧巻のハットトリックを達成したアルゼンチン。
この試合も立ち上がりから主導権を握り、
早い時間帯にPKを獲得します。
キッカーはもちろんリオネル・メッシ。
しかし誰も予想しなかった結末が待っていました。
シュートはまさかの枠外。
スタジアムが一瞬静まり返ります。
それでもアルゼンチンは慌てません。
「メッシが外しても次のチャンスを作ればいい」
そんな信頼感がチーム全体に感じられました。
観戦ポイント
本当に怖い選手は失敗した後
38分。
左サイドからの鋭いクロスに中央の選手が絶妙なスルー。
その背後から現れたメッシが左足で流し込み先制します。
PK失敗を引きずるどころか、
自ら取り返してしまうのが世界最高峰の選手です。
さらに試合終了間際の90+5分。
カウンターから自らボールを運び、
一度はシュートがGKに防がれるものの、
最後はこぼれ球を押し込んで追加点。
気付けばこの日も2ゴール。
まさに「メッシ劇場」と呼ぶにふさわしい内容でした。
ヨルダン 1-2 アルジェリア
流れを変えたのはコーナーキック
もう一つの試合は、
敗れれば敗退の可能性が高まるアルジェリアにとって負けられない一戦でした。
前半はアルジェリアが主導権を握ります。
しかし決定機を決め切れません。
すると36分。
ヨルダンが左サイドを崩し、
マイナス方向への絶妙な折り返し。
これをニザール・アルラシュダンが決め、
ヨルダンが先制します。
アルジェリアにとっては嫌な展開でした。
観戦ポイント
CKが続く時間帯は失点の危険信号
サッカーではコーナーキックが何本も続く時間帯があります。
守備側は跳ね返してもすぐに次のCK。
体力も集中力も削られていきます。
69分。
アルジェリアはそのCKからナディール・ベンブアリがヘディングで同点。
さらに82分。
再びCKから生まれた混戦で
アミン・グイリが押し込み逆転に成功します。
一度流れをつかんだチームが、
そのまま押し切る典型的な展開でした。
第2節終了時点順位表
| 順位 | チーム | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 1 | 🇦🇷 アルゼンチン | 6 | +5 |
| 2 | 🇦🇹 オーストリア | 3 | 0 |
| 3 | 🇩🇿 アルジェリア | 3 | -2 |
| 4 | 🇯🇴 ヨルダン | 0 | -3 |
最終節の見どころ

🇦🇷 アルゼンチン vs 🇯🇴ヨルダン
🇩🇿 アルジェリア vs 🇦🇹オーストリア
アルゼンチンは勝点6で決勝トーナメント進出を決定済み。
一方で、残る1枠を巡る争いは非常にシンプルです。
勝点3で並ぶオーストリアとアルジェリアの直接対決。
まさに「勝った方が突破に大きく近づく」
事実上の決勝戦となります。
オーストリアは得失点差で優位に立っていますが、
引き分けでは安心できません。
アルジェリアは第2節で見せたセットプレーの強さを武器に、
一気に突破を狙います。
また、首位通過を確定させたいアルゼンチンも
ヨルダン戦で手を抜く理由はありません。
メッシが再びゴールを量産するのか。
それともヨルダンが意地を見せるのか。
グループJは首位争いこそほぼ決着していますが、
突破争いは最終節までもつれることになりました。
まとめ
グループJ第2節は、
メッシの勝負強さと
アルジェリアのセットプレーの強さが際立つ一日でした。
PKを外しても2ゴールを決めてしまうメッシ。
何度もCKを続けて逆転まで持ち込んだアルジェリア。
どちらも「試合の流れを変える力」を見せつけました。
そして最終節は、突破を決めたアルゼンチンと、
残る1枠を争うオーストリア・アルジェリアに注目です。
グループJも最後まで目が離せません。
出典・参考
- FIFAワールドカップ2026 公式試合結果








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