
グループステージ突破を懸けた最終節。
グループKでは、最後の最後まで勝敗が分からない緊迫した90分が続きました。
首位争いとなったコロンビアとポルトガルは、
GKの好守とVAR判定が勝負を左右するハイレベルなスコアレスゲーム。
一方、コンゴは先制を許しながらも後半に驚異の修正力を発揮し、
ウズベキスタンを逆転で下しました。
グループK最終節の2試合を詳しく振り返ります。
コロンビア 0-0 ポルトガル
VARが明暗を分けた首位決戦!両GKが躍動した90分
勝ち点4同士で迎えた首位決戦。
両チームとも決勝トーナメント進出を見据えながらも、
首位通過を狙う重要な一戦となりました。
立ち上がりから主導権を握ったのはコロンビア。
サイド攻撃から何度もクロスを送り込み、
ハメス・ロドリゲスを中心にゴールへ迫ります。
しかし、そのたびにポルトガルGKが好反応を見せ、
決定機を阻止します。
一方のポルトガルもFKや細かなパスワークからチャンスを演出。
胸トラップからのボレーやミドルシュートで応戦しますが、
コロンビア守備陣も集中力を切らしません。
💡観戦ポイント:守備戦でも試合は面白い
ゴールが生まれなくても、高いレベルの試合では
- ポジショニング
- GKの判断
- DFラインの駆け引き
など見どころは数多くあります。
決定機をどれだけ減らせるかも、
強豪国の大きな武器です。
後半はコロンビアがさらに攻勢を強めます。
ハメスを起点に何度もゴール前へ迫り、
終了間際には左サイドからのクロスを頭で合わせてついにネットを揺らします。
しかしVARレビューの結果、
わずかなオフサイド。
スタジアムが歓喜から静寂へ包まれる劇的な結末となり、
そのまま0-0で試合終了となりました。
コンゴ 3-1 ウズベキスタン
ウィッサ2発!後半だけで3ゴールの逆転劇
もう一試合は互いの意地がぶつかる一戦。
先に試合を動かしたのはウズベキスタンでした。
開始10分、左サイドを崩す美しい連係からエルドル・ショムロドフが飛び出し、
冷静なループシュートで先制します。
コンゴもすぐに反撃し、一度は同点ゴールを奪いますが、
その前のプレーでファウルがあったとしてVARで取り消し。
前半は1点ビハインドで折り返します。
💡観戦ポイント:VAR後に崩れないメンタル
VARでゴールが取り消されると流れを失うチームも少なくありません。
しかしコンゴは後半になると見事な修正を見せます。
68分、右サイドからのクロスに対するファウルでPKを獲得。
これをヨアン・ウィッサが落ち着いて決め、
試合を振り出しへ戻します。
勢いそのままの78分。
左サイドからの攻撃でこぼれ球に反応したフィストン・マエレが押し込み逆転に成功。
さらにアディショナルタイムには、
再びウィッサが豪快なシュートを突き刺し、
この日2ゴール目。
終わってみれば後半だけで3得点を奪う鮮やかな逆転勝利となりました。

【総評】コロンビアが首位、ポルトガルが2位通過
グループK最終順位は以下のとおりとなりました。
- 🥇 コロンビア(勝ち点7)=首位通過
- 🥈 ポルトガル(勝ち点5)=2位通過
- 🥉 コンゴ(勝ち点4)=3位通過で決勝トーナメント進出
- 4位 ウズベキスタン(勝ち点0)
コロンビアとポルトガルは勝ち点1を分け合い、
ともに決勝トーナメント進出を決定。
一方、コンゴは意地の逆転勝利を収めたものの、
勝ち点4で惜しくも届かずグループステージ敗退となりました。
グループKは最後まで順位が動く可能性を秘めた熱戦が続き、
VARやPKなど、一瞬の判定が勝敗を左右するW杯らしい最終節となりました。
出典・参考
- FIFAワールドカップ2026 公式試合結果






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