
決勝トーナメント進出を懸けたグループL第2節。
派手なゴールラッシュこそありませんでしたが、
この日は「守備の粘り」と「1点の重み」が際立つ試合が続きました。
優勝候補イングランドはガーナを相手に圧倒的に攻め込みながらも
最後までゴールを奪えずスコアレスドロー。
一方、後がなかったクロアチアは
ベテランFWアンテ・ブディミルの決勝ゴールでパナマを下し、
決勝トーナメント進出へ望みをつなぎました。
第2節を終えたグループLは、
最終節までもつれる大混戦となっています。
イングランド 0-0 ガーナ
ゴールは生まれずも見応え十分。ガーナが価値ある勝点1を獲得
勝てば突破へ大きく前進する両チームの一戦。
立ち上がりから主導権を握ったのはイングランドでした。
中盤でボールを支配しながら両サイドを使って何度もガーナゴールへ迫ります。
しかし、この日のガーナは集中力が違いました。
ゴール前では体を張った守備を見せ、
危険なスペースを徹底的に消していきます。
後半に入るとイングランドの猛攻はさらに激しくなります。
- 左サイドから崩しての決定機
- 高速カウンターからのシュート
- ゴール前でのこぼれ球への反応
どれもゴールまであと一歩。
そして最大の決定機は試合終盤でした。
正確なクロスに合わせたヘディングシュートはポストを直撃。
跳ね返りを押し込もうとしたシュートも枠を越えてしまいます。
最後まで攻め続けたイングランドでしたが、
ガーナの粘り強い守備を崩し切ることはできませんでした。
観戦ポイント
「引いた相手」を崩す難しさ
サッカーでは相手がゴール前を固めると、
一人多く攻めていても簡単には崩せません。
この試合はまさにその典型でした。
イングランドはボールを保持し続けましたが、
ガーナは守備ブロックを崩さず耐え切りました。
攻撃力だけでなく、守備の組織力も
勝点を生み出すことが分かる試合でした。
パナマ 0-1 クロアチア
ブディミルが決勝弾!クロアチアが経験値を見せつける
初戦を落とし、
後がなくなったクロアチア。
対するパナマも勝点獲得を狙う重要な一戦となりました。
前半はむしろパナマが優勢でした。
鋭いクロスから放たれたヘディングシュートはゴール目前。
しかしクロアチアGKがわずかに触れ、
ボールはポストへ。
このビッグセーブが試合の流れを大きく変えます。
そして迎えた後半54分。
クロアチアが右サイドを美しく崩します。
絶妙なコンビネーションからクロスが上がると、
ゴール前で待っていたアンテ・ブディミルがヘディングで合わせて先制。
経験豊富なストライカーらしい一撃でした。
その後はパナマが反撃。
終盤には何度もゴールへ迫りますが、
今度はクロアチアGKが立ちはだかります。
最後まで集中を切らさなかったクロアチアが1-0で逃げ切り、
今大会初勝利を手にしました。
観戦ポイント
1点を守り切る「試合運び」
リードした後のクロアチアは無理に攻めず、
試合のテンポをコントロールしました。
相手の焦りを利用しながら時間を使い、
危険なカウンターも織り交ぜる。
経験豊富なチームが見せる試合運びのお手本とも言える内容でした。
グループL順位表(第2節終了時点)
| 順位 | チーム | 勝点 |
|---|---|---|
| 1 | イングランド | 4 |
| 2 | ガーナ | 4 |
| 3 | クロアチア | 3 |
| 4 | パナマ | 0 |
最終節の見どころ

グループLは最終節までもつれる展開となりました。
6月28日(日)
- イングランド vs パナマ
- クロアチア vs ガーナ
首位のイングランドと2位ガーナが勝点4。
クロアチアも勝点3で追いかけています。
特に注目はクロアチアとガーナの直接対決。
ガーナは引き分けでも突破の可能性がありますが、
クロアチアは勝利が欲しい状況です。
イングランドも決して安全圏ではなく、
パナマ相手に勝点を積み上げたいところ。
グループLは最後の最後まで予想のつかないサバイバルレースとなりそうです。
まとめ
第2節はゴール数こそ少なかったものの、
守備の粘りや試合運びの巧さが際立ったグループL。
イングランドは決定力に課題を残しながらも首位をキープ。
ガーナは優勝候補相手に価値ある勝点1を獲得しました。
そしてクロアチアはブディミルの決勝ゴールで生き残りに成功。
最終節は3チームに突破の可能性が残る大混戦です。
果たして決勝トーナメントへ進むのはどの国なのか。
グループLの結末から目が離せません。
出典・参考
- FIFAワールドカップ2026 公式試合結果








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